クリニックインフォメーション

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    禁煙外来

    ファイザー社が開発したチャンピックス(一般名バレニクリン)は、タバコを吸いたい欲求と、吸うことによる満足をともに抑制する効果をもつ禁煙治療薬です。専門的に言えば、ニコチン受容体(ニコチン性アセチルコリン受容体)に対して部分作動する薬です。 脳内ではα4β2ニコチン受容体というものがニコチン依存症に関わっていますが、それに対して高い親和性を備えています。脳内に分布するこの受容体に作用することにより、禁煙による禁断症状や タバコが吸いたくなる気持ちを軽くすると同時に、喫煙による満足感も得にくくします。 チャンピックスの服用によって、タバコを吸う習慣の人の65.4%が禁煙に成功しています(服用開始後9~12週における4週間持続禁煙率) 【使用方法】 1週 禁煙の開始予定日を決め、その1週間前から服用します。 1日目~3日目 0.5mg 錠を1日1回 食後 4日目~7日目 0.5mg 錠を1日2回 朝・夕食後 2週 8日目に禁煙を開始します。 8日目~14日目 1mg 錠を1日2回朝・夕食後 1mg錠1日2回の投与を12週まで続けます。 12週 延長処方 禁煙に成功した患者では長期間の禁煙をより確実にするために、必要に応じて1mg錠を1日2回、12週にわたり延長投与することができます。 24週 ※ 保険適応がある方は禁煙開始より12週までは保険診療にてチャンピックスを処方いたします。 ※ 禁煙指導が守れなかった場合は途中から自由診療になる場合があります。 また1年間は保険診療の適応外になります。 ※ 禁煙外来は予約不要ですので、診療時間内にご来院ください。 ニコチン依存症とは、やめたくてもやめられない喫煙習慣のことをいい、治療が必要な病気です。次のニコチン依存症をテストするTDS(Tabacco Dependence Screener)であなたもチェックしてみましょう。 禁煙治療薬のチャンピックス(一般名バレニクリン)はファイザー社により開発されたニコチン受容体(ニコチン性アセチルコリン受容体)に対する部分作動薬です。 ニコチン依存症に関与するα4β2ニコチン受容体に対して高い親和性を有し、脳内に分布するこの受容体に作用することにより、禁煙に伴う離脱症状やタバコに対する切望感を軽減すると同時に、本受容体へのニコチンの結合を阻害することによって、喫煙による満足感を得にくくします。 チャンピックスの使用により65.4%の喫煙者が禁煙治療に成功しております。(服用開始第9~12週での4週間持続禁煙率)

    2013.08.09

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    がんスクリーニングアミノインデックス 

    血中のアミノ酸測定は、わずか数mlの採血で可能ですが、それによってがんのリスクの度合いが判明します。 通常、血中アミノ酸バランスは、私たちの体内でほぼ一定になるようにコントロールされ、またアミノ酸はさまざまな新陳代謝に関わっていますが、病気になるとその代謝バランスが変化し、血中アミノ酸濃度が変化していきます。 がんの場合も、血中の各種アミノ酸濃度のバランスが変化しています。こうした各種アミノ酸の血中濃度を調べることによって、健康状態やがんなど疾病の可能性を明らかにできるのがアミノインデックスという解析サービスです。 アミノインデックスで健康な人とがんを持っている人それぞれの血中アミノ酸濃度を測定し、その違いを統計的に解析すると、がんになる可能性も予測できるようになります(アミノインデックスがんリスクスクリーニング=AminoIndex Cancer Screening:AICS)。 現在測定可能な性別のがんの種類は以下の通りです。 男性5種(胃がん、大腸がん、肺がん、前立腺がん、すい臓がん) >>>27,000円(税込) 女性6種(胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮・卵巣がん、すい臓がん) >>>29,000円(税込) 女性2種(乳がん、子宮・卵巣がん) >>>10,000円(税込) ※採血前の10時間前から絶食にして下さい。水のみ飲水が可能です。午前中に採血させて頂きます。 ◆こちらは事前の予約が必要となりますのでご注意ください。

    2013.08.09

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    便秘外来

    ■便秘外来とは 便秘の方が増えています。便秘は病気ではないと思われがちですが、腸の動きが悪ければ消化・吸収・ 排泄がうまくいかず、下腹部の張り、腹痛などの原因になります。体内には、通常は排出されていなければならない毒素や不要な老廃物が長期間溜まることになり、ニキビや肌荒れといった、肌トラブルにもつながります。 便秘の原因としては、運動不足、ストレスや腹筋力の低下、体の冷え、女性ホルモンの乱れなどが挙げられますが、実際にはいくつかの原因が複合的に絡み合っています。 整腸剤や便秘薬を使って早急な治癒を求めても、便秘がなかなか治らない、ずっと継続しているという場合は、何か別の病気が潜んでいる可能性があります。 自己判断で市販の便秘薬などを飲み続けているのも危険です。症状をさらに悪化させてしまうケースもあり得ますので、当院の「便秘外来」を受診することをお奨めします。 便秘の専門医による診断を受けることで、別の病気が隠れているかどうか、またその病気が何であるか、一般的な内科医による検診だけではわかりにくかった部分が判明しやすくなります。 便秘外来では、体内に隠れた疾患など異常がないか診察後に、薬物療法のみばかりでなく、腸に良い食生活のアドバイスをし、自然な便通が起きるようにサポートするのが主な目的です。 ■便秘の原因 便秘の種類には大きく分けて機能的便秘と器質的便秘の2つが考えられます。 機能的便秘はいわゆる常習性便秘で、過敏性腸症候群や薬剤性の便秘も含まれます。 また、器質的な便秘は、大腸の疾患や切れ痔・いぼ痔などに多くみられます。 特に切れ痔の患者様は、排便時の痛みのために排便を抑制してしまいがちで、便をしない習慣が身についていることもあります。 また、糖尿病や甲状腺機能低下症などの全身性の疾患が原因になることもあり、まれにパーキンソン病や脳腫瘍でも便秘が引き起こされます。器質的な便秘の場合は、原因疾患の治療を行ないます。 現代におけるストレス社会では会社での上司とのトラブルや職場の人間関係など様々な要因が溢れています。 精神的な便秘の場合は、カウンセリングだけでも治ってしまうこともあります。 ただし、便秘の治療中に「がん」の可能性は絶対に見逃してはなりません。便秘と下痢を繰り返していたり、粘血便が出ていたりしたら要注意です。 自分勝手に痔と判断する方も多く「がん」と合併しているケースもあるので大腸内視鏡検査をされることをお勧めします。 ※当院では便秘外来は随時受け付けています。 是非当院までご相談ください。

    2013.08.09

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    漢方外来

    ■西洋医学と漢方診療の違い 私を含め多くの医者が現代の西洋医学を中心に診療をしています。それは科学的根拠に基付いた医療のスタイルですが、いいかえれば科学的な客観的なデータの改善の結果、なになにの薬品がいいという証拠になっていますし、それはすごく重要なことです。 しかしながら同じ病態でも、または疾患が無くても人それぞれ困った症状があると、一律に西洋医学的な線引きだけでは患者さんのためになりません。 そこで漢方は体質(証と言います)に併せた処方で困った症状を取り除くのが最大の目的です。 西洋医学は患者さんの訴えに対して検査をして疾患の有無を調べる医療です、東洋医学は患者さんの訴えに対してそれを治す医療と位置付けています。つまり両医学のそれぞれいい面の協調で困っている症状を治していくということが重要だと感じています。 漢方は、西洋医学とはまったく異なる医療です。科学的な根拠というよりもすべてが経験に基づいており、実地に根ざした医療として成立しています。 薬の処方についても、西洋医学に比較すれば科学的に立証された根拠は少ないですが、代わりに悠久の歴史と経験則に基づいた、膨大な統計学的観点から絞り込まれた処方になっているのです。 ■当院の漢方内科治療 診療において当院は、漢方、西洋医学のどちらかにこだわっているわけではありません。それぞれ長所と短所、メリットとデメリットがあるのですから、患者様ごとに適合するほうを使う、あるいは双方のメリットを織り交ぜて診療しています。それが正しく、かつ合理的であると考えます。 当院では早期発見、早期治療を原則として、そのために西洋医学のレントゲン検査、超音波検査、内視鏡検査などを使用し、また漢方治療によって体質、症状から考えて薬を処方して改善を期待するといようにお互いの長所を織り交ぜながら医療を行なってまいります。

    2013.08.09

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    院内勉強会

    ◆ 第1回 『大腸の検査と大腸がんのおはなし』 ◆ 第2回 『放置するとこわい高血圧』 ◆ 第3回 『熱中症にご注意』 ◆ 第4回 『高脂血症と動脈硬化』 ◆ 第5回 『インフルエンザに負けない感染対策』 ◆ 第6回 『知らずに進む骨粗鬆症の怖』 ◆ 第1回 『在宅における胃ろうの管理』 ◆ 第2回 『在宅における認知症の治療とケア』 ◆ 第3回 『在宅での脱水・熱中症対策』

    2013.07.29

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    クリニックインフォメーション

    こちらにて医院からのお知らせを更新してまいりますのでよろしくお願いします。

    2013.07.29

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