東京都の胃カメラ検査|痛みの少ない内視鏡検査

  日本消化器内視鏡学会専門医による一人ひとりに合わせた高精度な胃内視鏡検査

日曜日も胃カメラ検査を行っております。

目次

苦痛の少ない胃カメラ検査

当クリニックでは、日本消化器内視鏡学会認定の専門医が内視鏡検査を担当しています。食道の疾患は内視鏡検査でも見逃されやすい箇所であり、特に近年、逆流性食道炎や食道がんの罹患率が増加していることから、その重要性がさらに高まっています。バリウム検査に代わる検査方法として、内視鏡検査の需要が増えており、より詳細な診断が可能です。ピロリ菌除菌の普及により胃がんの進行がんは減少傾向にありますが、除菌後の早期胃がんやピロリ菌未感染者の胃がんも依然として発見されています。当院では、最新の内視鏡機器を使用することで、これらの発見が難しいがんも早期に診断することが可能です。

当院の特徴や取り組み

苦痛の少ない内視鏡検査を目指して

当院では、専属の内視鏡スタッフが常駐し、知識と経験を兼ね備えた医師が検査を担当することで、痛みを抑えた丁寧な丁寧な内視鏡検査を提供しています。

最新の内視鏡システム・経鼻スコープを導入

当院では、富士フィルムメディカル社製の内視鏡システム「ELUXEO 7000シリーズ」を導入しています。このシステムは、BLI(Blue Laser Imaging)とLCI(Linked Color Imaging)という2つの特殊光監察機能を備えており、操作性が向上した細経ファイバースコープを使用して、より精密な検査が可能です。これにより、食道がんや胃がんの早期発見、ピロリ菌感染による胃炎の詳細な評価などが、さらに精度高く行えます。
細経ファイバースコープは、経鼻挿入および経口挿入のいずれの場合でも、患者様の負担を軽減します。鎮静剤の使用を希望される場合も対応可能ですので、初めて内視鏡検査を受ける方や過去に苦痛を感じた経験のある方も、ぜひご相談ください。

経鼻内視鏡検査について

経鼻内視鏡検査は、細径ファイバースコープを使用することで、嘔吐反射をほとんど感じることなく検査を受けることが出来ます。鎮静剤を使用しない場合、検査後すぐに結果の説明を聞き、速やかに帰宅することが可能です。特に、経口内視鏡検査で嘔吐反射が起こりやすい方や鎮静剤の使用を希望されない方には、経鼻内視鏡検査をおすすめします。

患者様のご希望に沿った検査対応

患者様のご要望に応じて、経口内視鏡や鎮静剤の使用など、適切な適切な検査方法を提案いたします。
検査方法に関するご希望があれば、遠慮なくお知らせ下さい。

胃・大腸内視鏡検査の同日実施

胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査の両方が必要な場合、両日に両検査を行うことも可能です。
検査の流れとしては、まず大腸内視鏡検査を行い、その後内視鏡検査を行います。効率的に検査を終えることができるため、お忙しい方にもおすすめです。

当院は、世田谷区の胃がん検診登録施設です。

検診の詳細につきましてはクリニックまでお気軽にお問い合わせください。
胃がん検診は、土曜日・日曜日にも対応しております。電話でのご予約も可能ですので、どうぞご連絡下さい。
また、経鼻内視鏡検査や鎮静剤(眠った状態での検査)にも対応しております。なお、鎮静剤を希望される場合は、別途費用かかりますので、ご了承ください。

このような症状のときには、胃カメラ検査をおすすめします

胃カメラ検査を受けた方が良い方の目安は以下の通りです。

1.胃の不調が続く方

胃もたれや胸やけが頻繁に起こる方
食後に胃痛や不快感を感じる方
吐き気や嘔吐、食欲不振が続いてる方
これらの症状は、胃腫瘍や逆流性食道炎、胃がんなどの疾患が原因の可能性があるため、早期の検査が重要です。

2.40歳以上で、胃がんのリスクがある方

家族に胃がんの既往歴がある方
喫煙や飲酒を長年続けている方
ピロリ菌に感染している方
日本では、胃がんのリスクが40歳を過ぎると高まるため、定期的な検査が推奨されています。

3.過去にピロリ菌感染症や胃腫瘍の治療歴がある方

ピロリ菌感染症は胃がんのリスクを高めるため、感染歴がある方や治療を受けた方も定期的な検査が必要です。

4.健康診断で異常を指摘された方

バリウム検査や血液検査などで異常が指摘された場合は、精密検査などで異常が私的された場合は、精密検査として胃カメラが適しています。

5.食事や体重に変化がある方

急に食欲が落ちたり、少量の食事で満腹感を感じる方
意図しない体重減少がある方
これらの症状は、胃の消化器系に問題があるサインである可能性があります。

内視鏡検査(胃カメラ)の受診方法

胃カメラ検査は、原則として予約制です。まずは事前に診察を受けていただき、検査日を予約する流れとなります。診察時に「胃カメラを希望している」「胃カメラが必要か相談したい」「ピロリ菌の有無を確認したい」とお伝えいただければスムーズに進められます。
土曜日・日曜日も検査を行なっておりますので、平日がお忙しい方も週末に受診いただけます。

予約なしでも検査が可能な場合もありますので、まずはご相談下さい。緊急の場合は、即日の検査にも対応しておりますが、事前に必ずお問い合わせ頂いた上でご来院下さい。その際は、朝食を抜いてお越しください。

内視鏡検査(胃カメラ)の流れ

上部内視鏡検査は「怖い」「痛い」というイメージがあるかもしれませんが、当院では経験豊富な内視鏡専門医が、出来る限り苦痛を感じないように検査を行います。また、内視鏡専属の看護師が付き添い、リラックスして検査をい受けていただける環境を整えています。
  • STEP.01 検査前

    前日の夕食は21:00頃までに、消化の良いものをお召し上がりください。アルコールやジュースは避け、水やお茶のみ21:00以降もお飲み頂けます。

  • STEP.02 検査当日

    朝食はとらずに、指定された時間にご来院ください。

    お薬を服用されている方は、事前にご相談ください。
    糖尿病をお持ちの方は、検査前の診察時にお知らせください。
    朝は、少量のお水やお茶であれば飲んでいただいて問題ありません。

  • STEP.03 検査前処置

    検査時の苦痛を軽減するため、経鼻内視鏡の場合は鼻腔麻酔、経口内視鏡の場合は咽頭麻酔を行います。また、ご希望に応じて鎮静剤の使用も可能です。鼻腔が狭いと判断された場合は、経口内視鏡を使用することがあります。

  • STEP.04 検査

    検査自体はおよそ7分で終了します。内視鏡専門の看護師が付き添いますので、安心して検査を受けていただきます。

  • STEP.05 検査結果の説明

    検査終了後はモニターを見ながら、医師が結果を詳しく説明いたします。ご不安な点があれば、遠慮なくご質問ください。組織採取を行った場合は、後日外来にて病理検査の結果をお伝えします。

注意事項

ご来院の際は、必ず保険証をお持ちください。また、普段からお薬を服用されている方や持病のある方は、検査前の診察時に医師にお知らせください。抗凝固薬抗血栓薬を休薬せずに行う場合、経鼻内視鏡検査後に鼻出血が止まりにくいことがありますので、その際はご相談下さい。

胃カメラ検査費用(保険)

胃の内視鏡検査(観察のみ) 1割負担 2,000円前
3割負担 5,000円前後
胃の内視鏡検査+病理組織検査1割負担 3,000円~4,000円前後
3割負担 9,000円~12,000円前後

※料金には診察代は含まれていません。

※保険診療のため概算となりますので、前後することがあります。

2次検査(再検査・精密検査)について

健康診断や人間ドックで要精密検査となった人へ

人間ドックや健康診断で異常が見つかり、精密検査が必要とされた方のために、当院では2次検査(精密検査)を実施しております。2次検査は、検診で指摘された異常所見をより詳しくするための検査です。再検査が必要とされた場合は、当院のスタッフまでお気軽にご相談下さい。


なお、異常が見つかったからと言ってすぐに重大な病気であるとは限りませんが、早期発見・治療のためにも、できるだけ早めの受診をおすすめいたします。

2次検査の受診方法

まずは診察を受けていただきます。ご来院の際には、人間ドックや健康診断の結果をお持ちください。
来院時に「2次検査について相談したい」「精密検査を受けたい」とお伝えいただければ、スムーズに対応いたします。


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