東京都で大腸カメラ検査なら当院へ|土曜日・日曜日も診療

苦痛を最小限に、精密な検査を—大腸カメラ検査で健康を守る

日曜日も大腸カメラ検査を行っております。

特徴と取り組み

内視鏡専門医が担当

当院では、日本消化器内視鏡学会認定の内視鏡専門医が、大腸内視鏡検査を担当し、精度の高い検査を行います。

専属の看護師がサポート

内視鏡検査には、専属の看護師が常に付き添い、患者さまの不安を和らげるためにサポートいたします。検査中もリラックスしていただけるよう配慮しながら、安全に進行します。

鎮痛・鎮静剤を使用したリラックス検査

検査中は鎮痛・鎮静剤を使用するため、うとうとしている間に検査が終了します。痛みを感じにくく、快適に検査を受けていただけます。また、必要に応じて途中で薬を追加することも可能です。

高機能な内視鏡機器を使用

当院では、解像度の高い内視鏡機器を使用し、微細な病変や異常を発見することができます。より正確な診断が可能です。

迅速な医療連携

検査で治療が必要な疾患が見つかった場合でも、患者さまのご希望を尊重し、基幹病院や大学病院とスムーズに連携して治療を進めることができます。

大腸がん予防のための早期発見

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)は、がん化のリスクがあるポリープを早期に発見することができるため、大腸がんの予防に役立ちます。症状が出る前に発見し、早期治療を行うことが可能です。

炎症性大腸疾患など多彩な疾患の診断

大腸内視鏡検査では、潰瘍性大腸炎やクローン病、虚血性大腸炎、細菌性大腸炎など、多くの大腸疾患の診断が可能です。これらの疾患も早期発見と正確な診断が重要であり、適切な治療につなげることができます。

ELUXEO 7000システムの導入

当院では、下部内視鏡検査(大腸カメラ)にも富士フィルム社製の最新鋭機器「ELUXEO 7000システム」を導入しています。このシステムは、BLI(Blue Laser Imaging)とLCI(Linked Color Imaging)といった特殊なレーザー光を使用し、大腸内部を詳細に観察することが可能です。また、細く柔軟な素材で作られたカメラを使用しており、自由に角度や形状を変えることができるため、患者さまの身体への負担を最小限に抑えた検査を提供します。

BLIとLCI

ELUXEO 7000システムでは、レーザーやLEDなど複数の光源を高精度に制御し、画像処理技術と組み合わせることで、細かな病変や異常を発見しやすくなっています。BLIとLCIは、特定の領域を強調する技術で、より正確な診断をサポートします。

お腹の張りによる苦痛を軽減

腸内をくまなく観察するためには、腸を気体で膨らませる必要がありますが、当院では空気ではなく、吸収性の高い炭酸ガスを使用しています。これにより、検査後のお腹の張りによる不快感や苦痛を大幅に軽減しています。。

大腸カメラ検査をおすすめする方

40歳以上の方

大腸がんのリスクは年齢とともに高くなるため、40歳以上の方には定期的な大腸カメラ検査をおすすめしています。早期発見・早期治療のために、症状がなくても検査を受けることが重要です。

家族に大腸がんの既往歴がある方

大腸がんは家族歴がある場合、リスクが高まるとされています。ご家族に大腸がんやポリープが見つかった方がいる場合は、特に注意が必要です。

便に血が混じる方、血便がある方

血便は、大腸がんやポリープ、痔、潰瘍性大腸炎など、さまざまな疾患のサインである可能性があります。早めの検査を受けて、原因を特定し、適切な治療を行うことが重要です。

慢性的な腹痛や便秘、下痢が続いている方

急激な体重減少や食欲低下は、大腸がんなどの深刻な疾患の兆候かもしれません。原因を特定するためにも、早めに大腸カメラ検査を受けることが重要です。

過去にポリープや大腸がんが見つかった方

以前に大腸ポリープやがんが見つかった方は、再発のリスクがあるため、定期的な大腸カメラ検査が推奨されます。早期の再発防止やがんの発見に役立ちます。

大腸の疾患が疑われる症状がある方

潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患、虚血性大腸炎などの疾患が疑われる場合も、大腸カメラ検査で正確な診断が必要です。症状が軽い場合でも、早期に診断を受けることで適切な治療につながります。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の受診方法

大腸内視鏡検査は予約制となっております。まずは一度診察を受けていただき、検査日を予約していただきます。診察時には、症状や検査の目的について医師にお伝えいただくとスムーズです。

当院は日曜日も診察および内視鏡検査を実施しておりますので、平日に時間が取れない方も受診しやすくなっております。

オンライン診療「クリニクス」

大腸内視鏡検査事前説明をオンラインで希望される方はこちらからご予約ください。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の流れ

検査自体は約15分で終了します。内視鏡専門のスタッフがサポートしますので、リラックスして検査を受けていただけます。
  • STEP.01 検査前

    前日の夕食は、柔らかく消化の良いものをお召し上がりください。当院では、便が出やすい専用の食事の購入も可能です。水やお茶などの無糖飲料は飲用可能ですが、アルコールやジュースは避けてください。

  • STEP.02 検査当日

    当日は、ご自宅で腸をきれいにするための腸管洗浄液を指定の手順に従ってお飲みいただきます。その後、トイレで便の状態を確認していただきます。ご高齢の方やご自宅での準備に不安のある方は、当院での準備も可能ですので、事前にご相談ください。

  • STEP.03 検査

    検査時にはベッドに横になり、点滴をしながら軽い鎮痛・鎮静剤の静脈注射を行います。検査時間はおよそ15分です。

  • STEP.05 休憩と検査結果の説明

    検査後は、約30分ほど院内で休憩していただき、体調が安定していることを確認してからお帰りいただけます。

    モニターを見ながら、医師が検査結果について詳しく説明します。ご不安な点があれば、遠慮なくご質問ください。組織を採取した場合は、後日外来にて病理検査の結果をお伝えします。

大腸内視鏡検査を受ける際の注意点

便秘になりやすい方は、事前に便通を整えてから検査を受けたほうが良い場合がありますので、診察時にご相談ください。
検査の3日前から、きのこ、海藻、小さい種のある果物、野菜、ごぼうなど、腸内に残りやすい食品は避けてください。

胃・大腸内視鏡の同日検査について

当院では、胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査の両方が必要な方に対して、同日に検査を実施することが可能です。検査の流れとしては、まず大腸内視鏡検査を行い、その後胃内視鏡検査を実施します。同日での検査により、複数回の来院が不要となり、時間を効率的に活用することができます。

日帰りポリープ切除について

大腸内視鏡検査中にポリープが見つかった場合、患者さまのご希望があり、かつ安全に切除可能なポリープであれば、同日に日帰りでのポリープ切除術を行うことができます。入院の必要はありません。ただし、ポリープが大きすぎる場合や切除後に出血のリスクが高い場合には、安全を最優先に考え、近隣の専門病院へご紹介させていただきます。

 

大腸カメラ検査費用(保険)

内視鏡(観察のみ) 1割負担 約1,600円前後
3割負担 約6,000円前後
内視鏡+病理組織検査1割負担 約9,000円前後
3割負担 約30,000円前後

※料金には診察代は含まれていません。

※保険診療のため概算となりますので、前後することがあります。

2次検査(再検査・精密検査)について

健診や人間ドックで精密検査が必要とされた方へ

人間ドックや健康診断で異常が見つかり、精密検査が必要とされた場合、当院で2次検査(精密検査)を受けていただけます。2次検査では、健診で認められた異常所見について、さらに詳しく調べることが目的です。健診で再検査が必要とされた方は、どうぞお気軽に当院スタッフまでご相談ください。

精密検査を受けることで、重大な病気であると確定したわけではありませんが、早めに検査を受けておくことが、万が一の事態を避けるために重要です。早期発見・早期対応を心がけましょう。

2次検査の受診方法

まずは診察をお受けいただきます。その際、人間ドックや健康診断の結果をご持参ください。
診察時に「2次検査について相談したい」または「精密検査を受けたい」とお伝えいただくと、スムーズにご案内できます。

当院は日曜日も診察および内視鏡検査を実施しておりますので、平日に時間が取れない方も受診しやすくなっております。


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