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    髄膜炎菌ワクチン接種の取り扱いを開始しました。

    2024.07.18

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    一般名処方加算に係る掲示について

    当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。 現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。 院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。 一般名処方について、ご不明な点などがありましたら院職員までご相談ください。 ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。 ※一般名処方とは お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。 令和6年6月 医療機関名:二子玉川メディカルクリニック

    2024.05.29

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    【人間ドック】呼吸機能検査(スパイロメーター)を再開いたしました

    2024.04.15

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    アフターピルもオンライン診療が可能となりました。

    2022.05.17

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    当院では、世田谷区民向けの新型コロナウイルスワクチン予防接種 を実施しております。お電話にてお問い合わせください。

    2022.04.17

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    【2021年・2022年】インフルエンザ予防接種のご案内

    ◆料金 1回目:4,290円(税込) 2回目:3,850円(税込) ◆接種回数 13歳未満:2回接種 13歳以上:1回接種 *受験生や、持病をお持ちの方など、2回接種を希望 される方は、医師にご相談して下さい。 *2021年10月1日からのご案内になります。

    2021.09.26

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    女性ホルモンのはたらきとは?

    こんにちは! 今回も、前回に引き続き女性の皆様に向けてカラダのことについてお話いたします。 前回は基本的なカラダの部位についてでしたが・・・今日は一歩踏み込んで、女性ホルモンのしくみについてご説明します。 実は女性ホルモンには、卵胞ホルモン(エストロゲン)と、黄体ホルモン(プロゲストーゲン) の二種類があり、ひと月の間に一定のリズムで卵巣から分泌されています。女性ホルモンは排卵、月経などに深く関与しています。 〇卵胞ホルモン(エストロゲン) 思春期に乳房が大きくなるなどの女性らしいカラダをつくるホルモンで、子宮に作用して子宮内膜を増殖させたり、子宮頸管の粘液を増やし、精子を子宮内に入りやすくさせます。 〇黄体ホルモン(プロゲストーゲン) 卵胞ホルモンによって増殖した子宮内膜をさらに妊娠しやすい状態に整えます。また、妊娠を継続させる働きもあります。 〇女性のライフサイクルに伴うホルモン変動 女性ホルモンは思春期から成熟期、更年期、老年期とそれぞれのライフステージで、大きく変化し女性のカラダや心の変化と密接につながっています。 〇女性ホルモンの流れ 脳の中にある視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモンが分泌され、脳下垂体から卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンが分泌されます。されにこれらのホルモンが卵巣内の卵胞に働きかけ、卵胞ホルモン、黄体ホルモンを分泌します。 女性ホルモンは量が多くなると減るように、減ってくると増やすように脳でコントロールされています。(フィードバック) 視床下部には自律神経をコントロールする働きもあります。ホルモンバランスが不安定になると自律神経のバランスも不安定になってしまうので、気を付けたいですね。 少し難しい言葉が多かったですね。 今回はここまでとして、次回は月経の仕組みについてご説明します。よろしくお願いします!

    2021.09.12

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    便秘 おなかすっきりで心も体も絶好調!

    お通じが1週間も10日もない。 おなかはもちろん、気分も悪くて下剤をいくつも試し、かえって下痢や痔になってしまった、なんていうつらい経験はありませんか? 「便秘」とは、個人差はありますが、便が出にくく、出ても硬い状態のことをいいます。 便秘のうち、機能性便秘(特定の器質的な病気が原因でおこらないもの)が慢性となったものがいわゆる常習性便秘です。大部分がこれにあたり、弛緩性便秘、直腸性便秘、痙攣性便秘に分類されます。   弛緩性便秘…大腸の緊張が低下し、蠕動運動が減弱して腸内容の通過が遅くなり、 水分が吸収されて糞便は硬くなる。 直腸性便秘…糞便が直腸に入ると直腸壁が緊張して内圧が亢進し、排便反射が生じる。 この反射の抑制により排便困難となる。 痙攣性便秘…副交感神経の過緊張により、下部大腸にけいれん性収縮が生じて 糞便の通過が障害される。   便秘が続くと、排便しても硬いため、痔になりやすく、さらにニキビや吹き出物ができる、肥満になる、気分も優れず不快感があるなど、体調にも悪影響が出ます。   ~くらしの中の予防法~ ・食事 食物繊維は腸を刺激して排便を促します。 野菜、果物、いも、豆類、海藻などをしっかりとりましょう。 たんぱく質中心の食事だと、便が硬くなります。 糖質や脂肪は便をやわらかくし、腸内で食べ物のすべりをよくします。 果物、ハチミツなどをとりましょう。特にオリーブオイルは有効です。   ・運動 大腸の筋肉を動かすように、適度な運動をしましょう。 便秘予防のトレーニング 1.毎日、3食しっかり食べましょう。 その上で1日一回、排便する時間を決めましょう。 2.排便時間が決まったら、便意がなくてもトイレで排便の努力をしましょう。 痔がある場合は、あまりきばらないように。   ~漢方薬にできることは?~ 漢方治療は乱れた腸の動きを整え、正常な便通を取り戻すのにすぐれた効果があります。 常習性便秘などでは西洋薬の下剤が合わない人もいますが、そういう人にも使いやすいのが漢方薬です。 いろいろなタイプに幅広く用いられる大黄甘草湯や、腹部に皮下脂肪が多いタイプに用いられる防風通聖散、お年寄りなどにみられる兎糞状の便に用いられる潤腸湯や麻子仁丸など多くの漢方薬が体質・症状により使われます。   最後に以前に比べたら便秘気味になった。便が細くなり、血が付着する場合は大腸がんなど大きな病気が隠れている場合がありますので、医師に相談し適切な処置を受けて下さい。   参考資料 株式会社 協和メドインター 株式会社 ツムラ

    2020.06.17

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    新型コロナウイルスに対してのマスクの有効性について。

    感染症対策のマスクの有効性についてですが、基本的な考え方としては、患者さんがマスクを着用することにより飛沫防止ができ病原菌の拡散防止にはつながりますが、予防効果は明確な根拠はありませんでした。しかし最近、5月17日に香港大学の研究チームがハムスターを使った実験により、マスクの着用をすることで新型コロナウイルスの感染リスクを2割以下に抑えられる可能性があることが分かったと発表しました。 香港メディアによると、実験では新型コロナウイルスに感染させたハムスターを入れたケージを、健康なハムスターのケージの隣に設置。感染したハムスターの側から健康な側に風を送ったところ、1週間以内に15匹中10匹がウィルス に感染した。(66.7%) 一方、健康な側のケージに医療用マスクで作った障壁を取り付けると感染率は33.3%に、感染した側につけると16.7%に低下した。また、マスクありの状態で感染したハムスターは、マスクなしの感染に比べ、体内のウィルス量が少なかったという。研究チームを率いた袁国勇教授は「マスクの有用性は明らかだ。感染しても、ウィルス量が少なければ重症化や死亡リスクは低くなる」と述べました。 まだまだ新型コロナウイルスは収束しそうにありません。油断せず、マスク着用で乗り切りましょう。  

    2020.05.27

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    新型コロナの感染抑制能を持つVHH抗体の取得に成功のニュースです!

    北里大学は2020年5月7日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して感染抑制能力を有するVHH抗体の取得に成功したと発表しました。この研究成果は、新型コロナウイルス感染症の治療薬や診断薬の開発につながることが期待されています。この取り組みは、北里大学大村智記念研究所ウィルス感染抑制学研究所、Epsilon Molecular Engineering(EME)、花王安全性科学研究所の研究グループの共同研究によるものです 花王はまず、EMEとともに候補VHH抗体の配列情報の取得に取り組みました。無数に存在するタンパク質の中から標的分子に結合するタンパク質を効率的に取得するため、タンパク質とタンパク質をコードするDNAを連結させるEMEの技術「cDNAディスプレイ技術」を活用しました。続いてヒト培養細胞で発現させた新型コロナウイルスの表層に存在する「S1タンパク質」を標的分子に用いたスクリーニングを実施し候補となるVHH抗体の配列情報を取得しました。 次に、長年の研究開発で培ったバイオ生産技術を活用することで、候補VHH抗体の配列情報から得られた候補遺伝子の人工合成を行い、微生物によるVHH抗体産生を行いました。作製したVHH抗体の標的分子に対する結合能を評価したところ、VHH抗体が標的分子と結合することが確認できました。 その結果、VHH抗体を添加した場合に新型コロナウイルスの細胞への感染が抑制されていることが確認できました。このことから、取得したVHH抗体は、新型コロナウイルスに結合するだけでなく、感染抑制を有することが明らかとなりました。 今回の研究では、新型コロナウイルスに対して結合することで感染能の抑制が期待できるVHH抗体の取得に成功しました。この成果は、新型コロナウイルスの治療薬や検査薬の開発につながることが期待できます。今後、今回の成果を世界中で活用できる方法について検討し、発信していく方針です。 そもそもVHH抗体とは? ラマやアルパカなどのラクダ科動物の抗体の中には、軽鎖を伴わず重鎖だけで形成される抗体が存在し、その重鎖の可変領域はVHH(variable domain of heavy chain of heavy chain antibody)抗体、単一ドメイン抗体、また、通常の抗体のサイズ150-160kDaに対して12-15kDaと小型であることからナノボディ(nanobody)とも呼ばれています。 ナノボディは小型であることから、化学修飾や抗体薬物複合体への展開が容易であり、大腸菌や酵母を製造工場として利用可能であります。 サイズが小さいことに加えて、通常の抗体の半分の数の3つのループ状の相補性決定領域(CDR1/2/3)で抗原に結合することも特徴であり、これもあって、通常の抗体が入り込めないような領域に位置する抗原を認識することが可能になります。また、CDR1とcDR3のループがより長いことが、結合親和性と特異性に有利に働きます。 CDR以外の領域にも特徴があります。 CDRをつなぐ領域(framework region)に多く分布する親水性アミノ酸が水溶性を高め、また、温度やpHの変化に対してより安定であります。 こうした特徴を備えていることから、ナノボディの基づく診断薬や治療薬の開発が注目を集め、2019年には2価のナノボディcaplacizumab(Cabivi)が、後天性血栓性血小板減少性紫斑病治療薬としてFDAに承認されました。 ナノボディ作出法 抗原で免疫したラマやアルパカなどの動物から血液を採取し、そのB細胞から可変領域を含むcDNAライブラリーを構築し、種々のディスプレイ法に組み込みスクリーニングし、固定化した抗原を使って、候補ナノボディを確認し、in vitro/in vivoでの機能解析や標的との複合体構造解析へと進みます。 東南大学が構築・提供し、2,391種類のナノボディのデータが蓄積されているInstitute Collecsion & Analysis Nanobody(iCAN)データベースの配列から、ナノボディ開発を進めることも可能であります。 参考文献:Bio nikkeiBP,  criso-bio.blogより

    2020.05.26

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